琵琶湖をママチャリで一周してみた! 距離は? 時間は? そもそも可能なのか?

車やバイクで琵琶湖を一周。これはよくきく話です。自転車で琵琶湖を一周。これも、よくきく話ですね。

ママチャリで琵琶湖を一周。

……!?

というわけで、ママチャリで琵琶湖一周に挑戦してみました!

完全に若気の至りです。

うおー! やったるでー! という謎のエネルギーからくる謎の行動です。

ママチャリで琵琶湖を一周してみた体験記

早朝に出発!

早朝に家を出ました。動きやすい服装で、ママチャリに乗って、いざ出発します。

滋賀県内の市役所へ行くと、マップが手に入ります。Googleマップの使えるスマホがあると、ナビ代わりになります。

琵琶湖の北東スタート。事前の調査では、半時計周りがいいという結論に至りました。そのため、北上していきます。北部は山がちで走りにくいです。夜に走るのは危険です。そのため、朝のうちに越えてしまおうという作戦です。

このあたりの作戦は、スタート地点によっても変わりますね。

  • 北部:山がち。登ったり下ったり
  • 西部:湖沿いにひたすら道路がまっすぐ。別荘地。
  • 南部:比較的市街地。走りにくい、スピード出せません
  • 東部:西部と南部の間くらい

という認識で、だいたい間違っていないはずです。ちなみに「琵琶湖一周サイクリングロード」といった専用の道路、看板もあり、親切設計です。

ハプニング発生! パンク……?

普段使いのママチャリです。調子が何やらおかしくなりました。いきなり、先行きが不安です。

自転車屋さんを探して駆け込みました。ただの空気不足だったみたいです。

気を取り直して再出発です。

朝ごはんは買っておいたおにぎりを適当にほおばりました。

長浜城などの観光地をスルーします。文字どおり超スルーです。一日で一周しようとすると、ハイペースで駆け抜ける必要があります。もしも観光地を楽しみたい、お土産買いたい、寄り道したい、といった希望があるのでしたら、どこか途中で宿をとって1泊2日以上で行った方が賢明です。

一日だと、本当に「一周するだけ」で精一杯です。

迷子発生? 福井県に行きかける!

うっかり福井県へ行きかけました。危なかったです。

迷いかけたら、早い目にそこらへんのひとに道を教えてもらい、軌道修正をすることが大切ですね。

余呉湖の景色に感動して叫ぶ!

山道をえっちらおっちらと登り、トンネルへ。そしてトンネルを出たら、左側に広がる湖。湖面がキラキラと輝いていました。

琵琶湖の北にある『余呉湖』という小さな湖です。琵琶湖の100倍くらい綺麗に見えて、思わず叫んではしゃいでしまいました。この景色を見れただけで、挑戦したかいがありました。

ちなみに琵琶湖は、北の方が綺麗で、南の方へ行くにつれて汚くなります。生活排水が流れ込むのです。

ひたすら雑談しながら走る走る走る

雑談をしながら、足だけはひたすら動かし続けます。同じ景色ばかりが続くので、本当に進んでいるのか不安になります。ジムでサイクルをこいでいる気分です。

そして、もう琵琶湖は見飽きました。

深夜にようやく、スタート地点へ戻ってきました。最後の方は、真っ暗な中、自転車の頼りないライトだけを頼りに進むことになりました。

一生のうちで、こんなに長いこと自転車に乗る日は、これから先、きっとないでしょう。

大変、疲れましたが、体力的には何ら問題なかったです。ただ、晩御飯を食べたあたりから、股の痛みがひどかったです。仲間も同じように言っていました。自転車に乗り続けると痛くなるんですね。新発見でした。平凡に生活していてはなかなかできない体験ですね。

自転車で琵琶湖を一周することについて

琵琶湖一周、通称『ビワイチ』。関西在住でしたら、してみたことのある方も多いのではないでしょうか。ここでは、実際にビワイチした反省点を踏まえて、ビワイチするのに必要な知識をお伝えします。

距離はどれくらいあるの?

一周、だいたい200キロメートルです。これは、東京都から静岡市までの距離に匹敵します。琵琶湖は橋で南と北に分かれています。しんどい場合、北だけの一周でもよいかと思います。

時間はどれくらいかかるの?

自転車の平均時速は10km~20kmくらいです。なので、200キロメートルを走破しようとすると、20時間から10時間かかります。長いですね。

一日で琵琶湖一周できるの?

できます!

ただ、ママチャリですと、一日中ずっと自転車をこいで過ごすことになります。「ずっと」というのは、誇張表現ではありません。朝起きて家を出発してから深夜に戻ってくるまでの間、トイレとご飯以外のずっとです。ほんまに。

(もちろん、クロスバイクなどの戦闘用自転車なら話は別です)

時速10キロメートルだと20時間かかってしまい、1日での走破が不可能です。そのため、最低でも時速15キロ以上、できれば20キロ近いペースをめざして走ることになります。実際に走ってもらうとわかるかと思いますが、これは早いペースです。かなり飛ばしています。そのため、筋肉痛になることは覚悟する必要があります。

琵琶湖岸の道路は、比較的見通しがよくまーっすぐ続く道が多いので、飛ばすこと自体は容易です。

計画を立てる

季節はいつがいいの?

春、秋なら気候の面で問題はないでしょう。初夏なんかもいいかもしれません。

真夏は避けましょう。熱中症になりかねません。汗だくのまま着替えずに野外で運動し続けるのは、苦痛です。

冬は、現実的に難しいです。琵琶湖の中~北部は雪が降ります。道路に霜がはったりもしますので、危険です。

琶湖周辺は、もともと琵琶湖からの風が強く吹いています。風が強いとその分、体感温度が下がります。自転車で風を切って走り続けるには、寒すぎます。

防寒着で重さが増えるのもマイナスです。

用意するもの

自転車

自転車がないと始まりませんね。遠方の方は、レンタサイクルを利用しましょう。

京都から自転車で乗り込んで琵琶湖一周! とか一瞬、考えましたが、山がありますのでやめた方がいいです。

折り畳み式自転車を電車で運んで持ち込む手もありますが、これもやめた方が賢明です。折り畳み自転車の走破力では、長距離はしんどいです。

地図・地図アプリ・方位磁石など

迷わないで済むためのものです。南部は問題ないですが、北の方であったほうがいいでしょう。土地勘のある仲間がいれば不要です。

現金

お金はいくらくらいかかるのでしょうか?

朝ごはん、昼ご飯、晩御飯、それぞれの代金がかかります。飲み物代もいりますね。

また、いざというときに帰ってこられるように、電車賃くらいは用意しておきましょう。

まとめ

ママチャリで琵琶湖を一周したので体験談をまとめてみました。

いかがでしたでしょうか?

ノリで始めたのを後悔する程度には過酷な道のりでした。しかし、やる気と根性と仲間のおかげで、なんとか乗り切ることができました。

スタート地点にたどり着いたときの充実感は最高です。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください