「マンガで分かる心療内科」14巻の感想。「ビンの悪魔」がもし売られていたら?

「マンガで分かる心療内科」の14巻を読みました。そこで取り上げられていた「ビンの悪魔」という話。どっかで聞いたことあるなー、と思いつつ調べてみました。

幸せってなんなんだろうか、そんなことを考えつつ。

「マンガで分かる心療内科」とは?

精神科医、ゆうきゆうさんによる漫画です。友人から「おもしろいよ!」とおすすめされてその存在を知りました。

この漫画、もともとはゆうきゆうさんが経営されているメンタルクリニックのホームページに連載されていたのです。いわゆるウェブ漫画ですね。

ギャグを連発しながら、メンタルに関わる事柄を説明していく、という漫画です。不謹慎だったりやりすぎ感が否めなかったりします。

私のなかでは、メンタルクリニックというと真面目な? イメージでしたので、もの見事に常識を覆されました。

あまりの面白さで、マウスをスクロールする手が止まりませんでした。人気が出て、単行本化、アニメ化されたのも納得です。

ちなみに作者さんは東大医学部現役合格というちょっと意味のわからないくらい勉強のできる方です。

この漫画のギャグも、勢いやセンスだけでなくて、頭のいい方が、きちんと計算して笑わせにきているなーというのを感じます。

頭がよくないとユーモアは生み出せないのです。

↑表紙の二人の表情に、ちょっとじわりときます。

なぜでしょうか。

「マンガでわかる心療内科」の各話の終わりのコマを彷彿とするというか……なぜなんでしょうか。

この「マンガで分かる心療内科」14巻では、「ビンの悪魔」の話が取り上げられています。

ビンの悪魔のお話

どんな願いも叶えてくれるけれど、死ぬまでに絶対に手放さなければいけないびん。
買った値段より安くしか売ることの出来ないびん。
びんの不思議な力を、富のために使う者、自分の体のために使う者、愛のために使う者・・・・・・
はたして彼らの運命は、どのような結末をたどるのでしょうか。
“びんの悪魔”とは、いったい何なのでしょう。
みなさんなら、このびんをいくらで買いますか? そしてそれを、どう使いますか?

(Amazon詳細より引用)

童話だったんですね。

作者のロバート・ルイス・スティーヴンソンは、小説家、冒険小説作家、詩人、エッセイスト、さらには弁護士という多彩な人物です。

あの『ジキル博士とハイド氏』、『宝島』の作者です。

『ビンの悪魔』には、特殊なビンが出てきます。

  • どんな願いでも叶えてくれる
  • 持ったまま死ぬと地獄行き
  • 買った値段より安くしか売れない
  • そのことを説明してからでないと売れない

ビンは人の手を渡るたびに、必ず安くなっていきます。もしも売れなければ。持ったまま事故に遭いでもしたら。その瞬間、地獄行きになってしまいます。

あなたはいくらなら買いますか?

もしも仮に1円になったとしても、大丈夫かもしれません。「その手があったか!」という手段が紹介されています。頭を柔らかくして考えたいものです。

私ならどうだろう。金額がいくらかと、状況によりますが、「売れそう」と思ったら、買ってしまうような気がしてなりません。

たいした望みは、ないのですが……。

まとめ

物語の最期に、残ったものは、富ではありませんでした。

豪華な家や車なんかは、幸せには直結しないのです。

健康と、ひととのつながり。この2つが人生において幸せを決めるのです。

……「マンガで分かる心療内科」ではこんな結末ですが、童話の方はどうなっていたでしょうか。はるか昔に読んだので、思い出せませんでした。

↑1テーマ1話といった感じでまとめられていますので、途中からであったり、飛ばし飛ばしでも問題なく読めます。

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