ついに、炊飯器を断捨離しました!
……といっても、自炊をやめたわけではありません。
ご飯を土鍋で炊くようになったのです。
今回は、無印良品の土鍋「おこげ」について、ご紹介します。
もしかしたら、あなたの家でも、炊飯器が断捨離できるかもしれません。
無印良品の土鍋「おこげ」って?
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>みんな大好き、無印良品で売られている、ご飯専用の土鍋「おこげ」。
丸っこい独特の形をした茶色の土鍋で、サイズは大と小があります。ご飯を炊くのに特化しているらしく、ふたをのせるところがくぼんでいて、噴きこぼれにくい形状になっています。
小は1~1.5合。大は3合炊き。一人暮らしなら1合で十分です。家族暮らしなら、大でしょうか。ただ、結構、大は重たいです。ショップで直接、見てみることをお勧めします。
土鍋でご飯を炊いてみた感想
おいしい!
まず第一声がこれでした。なんてことはないスーパーで普通に買ったお米でしたが、ひとつぶひとつぶの粒が立っています。つやつや。噛むごとに、ご飯本来の甘味が出てくる感じがします。
さらに、冷めてもおいしい。炊飯器のご飯は、冷めたら正直食べたくありません。土鍋のご飯は冷めても食べられます。これは予想外でした。
時間はどのくらいかかる?
一合の場合、おおまかに、3ステップ、合計50分くらいで炊けます。
- 20分、水に漬ける。ご飯対お米が1対1.5~2くらいでしょうか
- 10分強、火にかける
- 煙が激しく噴き出してきたら、1~2分後に火を止める。柔らかめなら1分、お焦げがほしいなら2分。
- 20分、放置する。赤子が泣いても蓋を取らない。
だいたいこんな感じで間違いないかと思います。玄米だったり、量が多かったりすると、水を増やしたり、漬ける時間を増やしたりします。ざっくらばんに、適当にやっています。それでもおいしく炊いてくれるおこげさんは優秀です。
火加減は、そんなに難しくない
とりあえず中火にしておけば間違いないです。最初はおっかなびっくりでしたが、テキトーでもなんとかなりました。この鍋は許容範囲が広いんです。もちろん、水加減や火加減によって、柔らかめになったり、お焦げができたりと、多少の差はできます。この差は、よっぽどのことがなければ、「失敗」ではなく「個性」の範囲に収まります。
テキトーな作り方でも、「失敗」はまずしません。「個性」の範囲内で、問題なくおいしいご飯が炊けます。「個性」の加減は、やっていくうちにわかってくるかと思います。そして、だんだん、自分好みの加減で炊けるようになっていきます。
お手入れについて。そんなに面倒なことはないです
土鍋のお手入れについて。
- 洗剤は使わない
- 堅いたわしも使わない。柔らかいスポンジで
- 水に長いこと漬けない
- 洗い終わったら、さかさまに置いておいて、水を切る
この4つさえ気を付ければ、そんなに問題はないかと思います。炊飯器だって、洗うのは結構面倒ですからね。そんなに差はないです。
まとめ 土鍋さえあれば、炊飯器はいらない
手間がかかりそう、難しそうと思っていましたが、やってみればまず失敗もしませんし、何よりおいしいです。
問題点は、予約ができないところでしょうか。とはいえ、玄米を前日から水に漬けておいて、水に漬ける時間を節約するといった方法も取れます。炊飯器だって、予約って結構、面倒です。
土鍋を買ってしばらくの間、炊飯器は押し入れに封印していましたが、ついに家電回収に出しました。
もう、炊飯器には戻る気がしません
「おこげ」は吹きこぼれをしないので、火加減をするのが料理初心者にも楽です。
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