ケータイ代は一万円! auのプリペイドで超ミニマルな通信事情

その他

あなたは、ケータイ代に毎月どのくらい使っていますか? スマホなら、毎月6,000円から7,000円くらいでしょうか。格安SIMを使っている場合、5,000円以下かもしれませんね。

私も、かつてはスマホを普通に使っていました。毎月、6,000円台後半くらいでした。使い道は、LINEやメール、ネットサーフィン、ゲーム、Facebookなどです。

ミニマリストをめざし始めてから、携帯代のミニマム化を検討しました。

もうちょっと安くならないの?」が合言葉です。

最終的に、ケータイの通信料は10,000円になりました。毎月ではなく、毎年です。つまり一ヶ月に換算すると833.3333……円です。八百円台。めっちゃ圧縮できました。

スマホ、使いこなせていない気がする

常々思っていたのが、これでした。毎月六千円から七千円だと、一年でだいたい六万円から七万円を払っているわけです。さらに機種代も数万円。ちょっとした旅行へ行ける金額です。海外旅行にも行けそうですね。

365日、四六時中使っているわけだから、このくらいは仕方ないと思っていました。周りのみんなもそうだから、社会人として必要経費だ、と思っていたんです。けれど、スマホが壊れたのを機に、変えようと思いました。

また高い機種代と通信料を払っていくのは、嫌だ。というかそんなにお金がない。

最初に格安SIMを検討

友人から、「格安SIMでスマホ代が安くなったよー」って教えてもらいました。なので、さっそく、ネットや実際の店舗へ赴き、格安SIMとやらについて検討してみました。
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格安SIM、ご存じの方も多いと思います。回線はdocomoやauのままで、月額利用料を安くできます。使い放題なのに安いプランもあります。auやdocomoを普通に使っている方は、検討してみると、使い方はそのままで安くなるかもしれません。

デメリットは、混雑時に遅くなることがあること。あとは、ややこしいこと。

実際のお店に行ってみるとわかりますが、ややこしいです。各社、いろいろなプランを用意していて、結局どれがいいのかさっぱりわかりません。

そもそも自分がどれくらいの量使っているのかもよくわかりません。かなりのヘビーユーザーだとは思うのですが……。だから、どのプランを使えばいいのか、さっぱりわからんのです。

若者なのに、老人気分を味わいました。世の中の変化についていけません

スマホじゃなくていいじゃん

調べれば調べるほど頭がこんがらがりました。そして「もうスマホの顔も見たくない」という状態にまで陥りました。

スマホって、『スマートフォン』という割には全然さっぱりこれっぽっちもスマートじゃありませんよね。そもそも本体が大きくて、片手では手に余ります。

買ったときにはすでに意味不明な宣伝アプリがインストールされています。それを削除するところからスタートです。さらには、どうしても消せないアプリがいくつもあります。ひどいものは、タスクキラーで終了させても、すぐにまた立ち上がります。いわゆるゾンビアプリです。

全然、スマートじゃないじゃん! って思います。

もうガラケーでいいんじゃない?

いろいろ、考えることに疲れたので、ガラケーにしました。

↓そのときの体験記です。

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多分、友人の誰よりも最安値です。格安な分、機能も最小限です。

ミニマリストはiPhone派、アップル派が多いと思います。でもそっちより、ガラケーの方が圧倒的にミニマムです。

料金は十分の一近く安くなりました

普通の携帯電話は、毎月、使った後で使った額だけの請求があります。請求分だけ、口座から引き落とされたり、電気や、水道、ガスの基本料金と一緒ですね。

プリペイド(prepaid)というのは「先払い」という意味です。そこからわかるとおり、auのぷりペイド携帯は、先払い方式です。ぷりペイドカードを買って、その分を使い終わったら、また新しいカードを買ってくる必要があります。カードはauショップか、もしくはコンビニでも同じ値段で買えます。

基本料金は0円です

ぷりペイド携帯では、基本料金というものはかかりません。

通話料は、使っただけ

最初にぷりペイドカードを買います。通話料は、そこから引かれていく仕組みです。

私は10,000円分を一枚買いました。一年間、これだけでいく予定です。

「今、ケータイ使いすぎちゃった!」が、「今、ケータイ使いすぎちゃった!」になるわけですね。これは新しい。

  • 通話料……だいたい6秒 10円
  • Cメール(SMSメール)……1通5円

通話料だけだと、10,000円なら、だいたい100分話せます。一年間で約一時間四十分。これを長いとみるか、短いとみるか?

私の場合、話すのはせいぜい美容室や病院などの予約、出張先からの職場への連絡、家族とのちょっとしたやりとり程度です。一年間で100分におさまるか考えてみましたが、たぶんおさまります。

家族との電話は、出ると同時くらいに切って、向こうからかけ直してもらうようにします。受信料はタダ。かける側がかけ放題のプランに入っていたら、かけてもらうのがいいですね。

Cメールは、1万円あれば2000通。せいぜい1日平均で1通×365日で365通くらいなもの。365通だと、1725円でしょうか。

となると、通話料が8000円(80分)、Cメールが2000円(400通)。

一年でこれ以下におさえれば、一年一万円のケータイ代が実現するわけです。もし足りなくなったら、早めにカード追加で対応します。それでも、スマホと比べると圧倒的な安さです。スマホだと、一年で七万円くらいしますからね。

まとめ

auぷりペイドに変えて、わかりにくい通話料が、わかりやすくなりました。

私でも理解できます。

外出先ではガラケー。家ではノートパソコン。2台持ちです。ノートパソコンはさすがに持ち歩いていないので、2台持ちとは言わないのでしょうか。

かつては、スマホを手放さないスマホ中毒でした。暇があろうがなかろうが、スマホの画面ばかりを見ていました。

今では、必要なときだけケータイを手にします。暇つぶしの機能はついていないので、暇はつぶせません。せいぜい、ストップウォッチで10秒ぴったりをめざして止める遊びができるくらいです。題して、天国へのカウントダウンごっこ。

その代わり、周りに目をやる時間が増えました。注意力や観察力が増したのです。駅や街中のお店やポスターにも目がいくようになりました。季節感にも敏感になりました。自分の頭で考える時間も増えた気がします。

ミニマリストなら、ケータイはauぷりペイドが最強(最小)です。

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