就活を始めたばかりの頃って、知らないことやわからないことだらけですよね。ここでは、就活でエントリーシートを郵送するときに、最低限、知っておきたい知識をまとめました。就活のスタートは、エントリーシートを送るところから。失敗せず、スマートなスタートを切れるといいですね。
かかりつけの郵便局をおさえておこう
家の近所の、ポストや郵便局を確認。営業時間をおさえておきましょう。24時間、受付してくれるところがあれば理想ですね。少し遠くてもいいので、遅い時間まで営業しているところの場所を調べておくと、いざというときに安心です。
必着と消印有効は違う!
エントリーシートを送る際、絶対に守らなければならないのが締め切りです。要綱などに書かれていることをきちんと守り、仕上げていきたいものです。必着と消印有効。このふたつは、意外と読み違えてしまうことがあります。普段、郵送をあまり使わないならなおさらです。
必着とは、御社にその日までに届くこと
着いている必要があります。締め切りとされている日に送るのでは遅いです。今日が締め切りだと思って郵送しようとしたら、実は消印有効ではなく、必着だった――。こんなことになっては、悲しいですよね。
手帳には、締め切りとして三日前くらいの日を記入する。そのくらいの慎重さが必要ですね。
消印有効とは、その日までに郵便局の窓口へ出すこと
切手のところに押される日付のハンコを消印といいます。この日付がその日までになっていれば大丈夫です。深夜の11時59分に郵便局へ持って行ってハンコを押してもらえば、それでギリギリセーフとなります。
郵便って届くまでにどのくらいの時間がかかるの?
『必着』の場合、気になるのが、「じゃあ、いつまでに郵送すれば間に合うの?」という点でしょう。
基本的な時間は、1~3日
郵便物はまず、県内各地のポストから、郵便局へ。そして一度、中心的な大きい郵便局へ集められます。それから県と県の間を移動。行き先の県内で、郵便局へ振り分けられ、それから赤いバイクで配られます。
そのため、どれくらいの時間がかかるかについては、送り先との距離によって変わります。「〇〇へは何日かかりますか?」と郵便局の窓口で聞いてみるといいでしょう。
間に合わせるコツ
とはいえ、どうしてもエントリーシートは、添削して書き直してに時間がかかります。それに、ギリギリまで見直したいですよね。そこで、ヤバくなってしまった場合に、間に合わせるために気をつけたいことをご紹介します。
ポストではなく窓口へ
ポストに入れられた郵便局は、毎日数回、赤い車に回収されます。向かう先は郵便局です。そのため、ポストよりも窓口へ出した方が速い場合が多いです。ポストには、集荷時間が書いてあります。特に「今日の集荷時間は終わってる!」って時は、急ぎでしたら絶対に窓口へ行きましょう。
また、窓口でお金を払うと、「料金が足りない」という失敗を防ぐことができて安心ですね。
さらに短縮するには、より大きな郵便局へ
小さな郵便局へ集まった荷物は、県外へ行く場合などですと、大きな郵便局へ集められます。交番サイズの郵便局ではなく、高めなビルの「〇〇市中央郵便局」「〇〇区中央郵便局」といった郵便局の窓口へ持ち込んだ方が速いということですね。
本当にヤバいときは、速達をつけよう
窓口で「これ、いつぐらいに付きますか?」と聞いたら、だいたいの時間を教えてもらえます。そこで、間に合うか微妙であれば、速達をつけるのもひとつの手です。数百円、料金は上がりますが、それでチャンスが手に入るのだったら、安いものですよね。就活には、人生がかかっていますから。
志望度が高かったら、配達記録もつけると安心です。
ちなみに、速達にしたからといってマイナスになるという話は聞いたことがありません。
送り先の近場の郵便局へ
速達でもまずそうな場合。送り先の近場の郵便局へ出しましょう。交通費と時間はかかりますが、背に腹は代えられません。この場合、大きな郵便局より小さな郵便局へ出した方がよいようです。もちろん、送り先に近いというのが、第一の条件です。
奥の手、自己配達
自分で御社のビルの受取箱へ入れます。封筒に切手が貼られていないことで、持参してきたということがバレます。「自分で持ってくるなんて、なんてやる気があるんだ!」と他の学生と差がつくことは……ないです。
ここまではせずに済ませたいですね。
新幹線で行くような距離だったら、いさぎよく諦めましょう。
まとめ
エントリーシートの仕上げ、郵送。気持ちのこもったエントリーシートを、つまづかず、しっかりと送り出してあげましょう。
コメント