エキストリームスポーツ・ひとり○○ってご存知ですか?
世間ではひとりでするようなことではないことを、あえてひとりでするという競技です。そう、それは崇高なるスポーツであり競技なのです。
せっかくのクリスマスなので、ここでは、私が取り組んでみた『ひとり〇〇』の記録と、今後の挑戦に関する展望を語ってみます。
ミニマリストだから、お連れ様も最小限です。
ひとりテーマパーク
これは『ひとり〇〇』の中では有名ですね!
男性の方が難易度は高く、女性だと簡単らくらくです。
ひとりディズニーランド
朝一でパークイン。もちろんオープンと同時に全力Dash! 夕方には「もう歩けない」となるくらい歩きました。
お子様向けの一部のアトラクションを除いて、全攻略しました。イッツアスモールワールドには2回、船には4回くらい乗りました。足が疲れたので休憩代わりです。ここまでは、精神的なダメージはそこまで受けず、単純にアトラクションを楽しみ倒しました。
しかし、帰り道に悲劇は起こった。
キャラの耳つきカチューシャを頭につけて鼻歌まじりに歩いていたら、向こうから来た知り合いに出会うというハプニング発生!
関西からはるばる平日一人旅なのに。それなのに、知り合いとエンカウント。悲劇です。
知り合い(家族で来ていた)とは、世間話をしてわかれました。
「えっ、ひとり?」って鼻で笑われた気がします。気のせいですか? そうですか。
ひとりディズニーシー
2回挑戦しました。朝いちばん、ゲートインと共に、ジェットコースターへダッシュ! 連れのペースを気にすることなく、思う存分全力で失踪疾走できます。
2人×3列のジェットコースター。前にはカップル。真ん中に私、隣は空席。後ろにカップル。どうしてこうなった……!
海底二万マイルは、父母姉弟の4人連れ家族と私で乗ることになりました。
私、邪魔者ですやん。
「ねー、おかあさん、あのひと……」「しっ!」という漫画でしか見たことのなかったやり取りを、実際に耳にすることができました。やったね。
そしてタワーオブテラー。列に並んでいると、「おひとり様のお客様はいらっしゃいますか?」とお姉さんの声が聞こえました。
高らかに手を挙げます。
周りの視線が刺さりますが、気にしちゃいけません。ドヤぁという顔で進みます。ドヤぁ。
列をごぼう抜きにさせてもらいました。そしておひとり様用の席に座ります。通路のつきあたりの席ですね。前は通路なので誰もおらず、最期の景色もよく見えました。
ひとりUSJ
1回目の挑戦。開園ダッシュから始まり、ひととおりのアトラクションを攻略していきました。キャラの耳のついたカチューシャは使いまわしです。
2回目の挑戦。私には「絶叫系を攻略する」という目標がありました。スペースファンタジーという、難易度の低いジェットコースターに乗りました。こわい! でも頑張ります。おひとりさまは、「シングルライダー」というシステムで、待ち時間を短く済ませることができます。
1回乗ったら、すぐに列の最後尾へ。2回、3回。だんだん慣れてきて、落ちるポイントが分かるようになりました。
目を閉じて乗ってみました。そんなに怖くありませんでした。
そのうち、ぐったりしてきました。いつも体をこわばらせ、緊張して乗っていました。そこで、全身の力を抜いてジェットコースターに乗ってみました。重力になされるがままです。なにこれ、たのしい。
十数回は乗ったでしょうか。最後のほうは作業でした。
「何名様ですか?」「ひとりです」のやり取りにも慣れてきました。わざわざ言うのが面倒なため、人差し指を高らかに伸ばしておくことにしました。ソロプレイヤーとしてのレベルが着実に上がっています。
ひとり飲食店
ひとりで飲食店へゴー! の巻です。
ひとり吉野家 ひとりなか卯 ひとりすきや ひとりむなし
このあたりは簡単ですね。そもそも時間がないときにひとりで行くお店です。就活でハードに活動していたら、どうしても行くことになるのではないでしょうか? とも思います。
ひとりカフェ ひとり回転寿司 ひとりファミレス
なにも問題ありません。
ひとり旅行
ひとりで旅行へ行こう! の巻です。行ったことがないのが、「ひとり海外旅行」です。これは、いずれしてみたいですねえ。
ひとり旅 ひとり温泉 ひとりスキー ひとりハイキング
何ら問題ありません。そもそも旅とは未知の出会い。自分の世界をひろげるためにすることです。既知のものと共にする必要はないのです。
ひとり卒業旅行
一人旅の亜種です。もちろんしおりを作って持っていきました。おやつは300円以内ね!
困るのが写真撮影です。もちろん、自撮り棒なんて邪道なものは使いません。「写真おねがいしまーす」とその辺の方にお願いして撮っていただきました。
ひとりエンターテイメント
エンターテイメントをひとりで楽しむの巻。したことがないのが「ひとりスポッチャ」です。テニスや卓球、キャッチボールなどなどが楽しめる施設ですが、これはひとりだと物理的にキツいというかすることがないですよね。
同様に、ソロではないスポーツ系は、難易度が高いものが多いです。ひとりテニスとかひとり卓球とか。それってただの壁打ちやん!
ひとり映画
そもそも誰が隣に座っていようが、映画を観るという行為に変わりはないのです。
ひとりカラオケ
通常のカラオケにもひとりで行きました。ひとりカラオケ専門店にも行きました。
さらには、友人と共にひとりカラオケにも行きました。何を言っているのか分からない、と思われるかもしれません。
つまりこういうことです。
- 何人かでカラオケに行く
- ひとりずつ別の部屋に入る
- 歌い終わったら受付前で合流。合流しない場合もある
- 帰る
隣の部屋にいる友人とケータイで「盛り上がってる?」「うぇーい」とメッセージを送りあいながら、ひとりぼっちで部屋で歌うわけです。狂気を感じます。
こんなことに付き合ってくれる友人がいて、私は幸せです。いや、よく考えたら付き合ってもらってないな?
そもそもカラオケは、何人で行こうが、同じ料金です。
例えば一時間行ったとします。ひとりで行けば、一時間フルで歌えます。しかし、2人なら、歌っている時間は30分。3人なら、20分。実質、同行する人数が少なければ少ないほど、いっぱい歌えるのです。
ひとりで行かなきゃ損ですね。
ひとりライトアップイベント
いわゆる『カップル大量発生スポット』におひとり様で突入するという試みです。何度も繰り返しました。
「私、何をやっているんだろう……」
ひとりお誕生日会
折り紙を切って丸にしたものをいくつもつなぎます。それで部屋を飾り付けます。ケーキを買ってきてハッピーバースデーの歌を唱えます。これができれば、自他ともに認める立派なソロプレイヤーです。
やり遂げました。
ひとり家出
「探さないでください」と書いた紙をテーブルに置き、家を出ました。ふらりと気の赴くままに電車に乗り、飽きたころに帰ってきました。ちなみに独り暮らしです。置手紙しなくても、誰も探しません。
ひとり人狼
複数人でするゲームです。さすがにひとりではどうしようもないです。そこで、ひとりでも楽しめるようにゲームを作りました。宣伝じゃないよ。
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ひとりかくれんぼ
興味がありますが、さすがにリアルでする気にはなれなかったので、体験ゲームを作りました。宣伝じゃないよ。
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ひとりまとめ
したことのある『ひとり〇〇』をまとめてみました。
あなたのしたことのある項目は、いくつあったでしょうか?
こうしてみてみると、ひとりでたいていのことは楽しめるものですね。
あ、ひとつ、忘れていました。
ひとりクリスマス
街に出ればみんなカップル。そんな中で買い物をしたり、ケーキを買ってクリスマスを祝いました。
クリスマスにぼっちなので、『くりぼっち』ともいうようです。ちなみに常時ぼっちだと『つねぼっち』です。
くりぼっちなう。うぇーい! 楽しんでる?
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