「ねくらファンタジーマップチップ素材集」を使って室内を表現。これひとつでゲーム世界が創れる

おすすめのゲーム素材

ねくらファンタジーマップチップ素材集を購入しました。

これは、ゲームを創っている方には非常におすすめです。

使ってみた感想と、実際に作ってみた画面をご紹介します。また、ウディタでの使い勝手についても、初心者なりに書いてみます。

ねくらマップチップのいろいろ
ゲーム制作で使える1マス32×32のファンタジーマップチップ素材集です。

ねくらさんのマップチップについて

マップチップというのは、ゲームのフィールドを作る画像パーツのことです。これを組み合わせて、いろいろなマップを作れます。

ねくらさんは無料でもマップチップ素材を公開されているので、ウディタに慣れ親しんでいる方は、どこかできっと見たことがあるはずです。

今回、そんな有名なマップチップ素材屋さんによる「ねくらファンタジーマップチップ素材集」が発売されました。さっそく買ってみたので、感想をお伝えします。

ウディタもしくはツクールでゲームを作っている/作ってみたい方には、必見のマップチップ素材です。

ひとつで全部そろう!

様々なダンジョンが創れます。オーソドックスな森や洞窟、海岸、砂漠。さらには、荒野やマグマの洞窟、氷の洞窟、遺跡などなど。

そして村や町も揃っています。

のどかな田舎の村、ちょっとおしゃれな港町、アラビアンな砂漠の街、行商人のテント、遊牧民のテント、ヨーロピアンなお城……異空間なんかもあります。

全部そろっています。

これひとつで、地球上のだいたいの国のお部屋や景色が作れそうな勢いです。

マップチップを探すのは楽しいですが、時間がかかるもの。その上、なかなかイメージに合うものが見つからなかったりします。

これを買えば、この素材集の中を探せばそれで事足りるようになります。大幅に時間を短縮することができます。

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↑屋外やダンジョン系の作ってみたマップはこちらです。

規約がゆるめ!

利用規約が優しいです。

(抜粋)

■利用規約
○営利・非営利問わず利用可能です。
○成人指定作品でもご利用いただけます。
×公序良俗に反する作品での利用は禁止です。
○素材の加工・改変可能です。
×ただし、加工・改変した素材を二次配布することはできません。
○スタッフロールなどへの名前の記述不要です。記載したい場合は「ねくらファンタジーマップチップ素材集」と明記してください。

dlsite.com 紹介ページより引用)

商用でも非営利でも使えます。万が一、公開が停止した後でも、利用規約に則って使い続けられるというのも安心です。

実際に作ってみたゲームの画面

製作中のゲームの画面をご紹介します。

素材集にサンプルとしてついているゲームを参考に組ませていただきました。マッピング初心者でもこのくらいなら組めるよー、という例としてご覧ください。

暖炉のあるレンガ造りの部屋

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金持ち学校の生徒会室という設定です。暖炉の火は動きます。

フリー素材だと、四角くない壁を作るのは無理だったり、難しかったりしますが、この素材集では全角度揃っています。壁際に影を作れたりと、細かいところもいい感じ。

豪華な応接室+書斎的なイメージの部屋

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調子にのって、凝った部屋の形にしてみました。ヒョウタン型です。ど真ん中の、二つの部屋が合体しているところの外壁だけ、パーツを加工しています。

小物が充実しているので、小さい頃にハマったドールハウス遊び的な感じでも楽しめます。

ファンタジー風の教室

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魔法学校の教室という設定です。ハリポタ大好き。

黒板によくわからない文字が書いてあるあたりも、雰囲気作りにグッドです。

時計モチーフの異空間!

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テストプレイ中の光景です。イベント呼び出し用の愉快な仲間がいっぱいいます。

こういう現実離れした空間のマップ素材って、探してもなかなかありませんよね。砂時計の置物なんかは、中二心をくすぐられます。

お洒落な雑貨屋さん

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お洒落な雑貨屋さん。

画面の右上の階段は、サンプルゲームから持ってきています。複雑なマップも、サンプルゲームを参考に組むことができます。

ウディタでの使い勝手について

非常に使いやすいです。フリー素材の方がむしろ導入が面倒です。

サンプルゲームがついている

素材集で作られたマップを実際に歩き回ることのできるサンプルゲームがついています。これにより、どんなマップを作れるかわかります。

それを参考に組んでみたり、組み方がわからないところを参考にしたり……。

マップ作りの教科書です。影の付け方など、非常に勉強になりました。

しかも歩くだけのゲームなのに、綺麗だったり変化があったりで退屈しません。それだけ素材や組み方のクオリティが高いということです。

歩行設定は完備

PDFの説明書がついており、それぞれのマップに○×☆↑という説明がついています。基本的にはそれを丸写しにすれば問題ありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

他にも多種多様なマップ素材が揃っています。「イメージに合った素材を探す」ではなく、「素材からイメージを膨らませる」ことができるレベルです。

ねくらマップチップのいろいろ
ゲーム制作で使える1マス32×32のファンタジーマップチップ素材集です。

フリー素材のマップチップ探しに疲れる前にどうぞ。

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