箸を統一して手間を省く。暮らしのシンプル化

ミニマリスト

 

家族のそれぞれにお箸を用意しているご家庭は多いのではないでしょうか。

お父さんは青、お母さんは赤、お子さんは黄色、といった感じで。しかし、食卓を用意する際、きちんと並べるのには、意外と手間がかかります。

そこで、お箸を全員、統一しておそろいにしてみたらどうだろうかと考えました。

バラバラだったお箸

我が家でも、お箸は色、柄、デザイン、すべてバラバラでした。これは誰の箸、これは誰の箸、と決まっていました。家族でも、同居していなかったら、配膳を手伝ってもらえません。やり直す手間が出てくるからです。

さらには、お客さん用の箸も用意されていました。

パッとお箸を取ったところ、2本が違うデザインで、取り直すということが多くありました。当たり前すぎて、普段、意識することはありませんでしたが、実はけっこう、面倒です。

同じお箸だと、何が問題なのか?

思いついて口にしたところ、家族からは「えー」と反対の声が出ました。衛生的に問題はないのか? という理由のようです。

でも、考えてみてください。別々のお箸を決めて使ったところで、洗うのは一緒くたです。誰かの唾液が口に入るリスクよりも、洗剤が口に入るリスクの方がはるかに高いです。

これはタオルなんかにも同じことが言えると思います。

台所用、洗面所用と、いちいち決めている家も多いかと思います。別々に洗うのだったらわかります。しかし、一緒に洗うのだったら、分けようが分けまいが一緒ですよね。

だったら、いちいち分ける手間をかけるのはもったいないです。

飲食店なんかでも、1ペアずつ箸のデザイン・色が違うお店には、いまだかつて遭遇したことがありません。

面倒なんですよね。

お箸を統一した結果、起こったこと

配膳が楽になりました。引き出しから何も考えずに必要な本数を出せばいいので、楽です。まだないですが、折れたり汚れたりしたら、また全く同じ物を買ってくればいいので、選ぶ手間も省けます。

箸といっても、一括で揃えるとそれなりの値段になります。どれにするかも迷うと思います。安い箸は、10膳が1,000円くらいで買えたりするので、おそろいの箸をお試ししてみるのもいいかもしれませんね。

たぶん、バラバラのお箸に戻す気には。ならなくなると思います。

まとめ

我が家では、お箸だけでなく、食器も同じデザインのモノを人数分そろえています。食器は料理を引き立てる舞台。味も個性も、いりません。

楽をするためなら、手間を惜しみません

コメント