食器のシンプル化! 白に統一すると、料理が引き立つよ

モノの減らし方

食器――お皿やコップのシンプル化に取り組みました。綺麗な白色に統一することで、料理が引き立ち、食事の時間がちょっぴり楽しくなります。

平皿、ご飯茶碗、お味噌汁用のおわん。

それぞれ、あなたの家では、どんな食器を使われていますか?

もしかしたら、全部バラバラのデザインなのではないでしょうか。もしそうだとしたら、ぜひ最後まで読んでみてください。

食器はバラバラのデザインになりがち

食器って、手に入る機会が意外と多いですよね。引き出物でももらえますし、コンビニの春のキャンペーンやパン祭りで景品としてもらえたりもします。そして、かわいいかったり、おしゃれだったりなモノが多くて、ついつい集めがちです。

今回、我が家では、食器のシンプル化を実行しました。そのきっかけと、メリット、デメリットをお伝えします。

食器をシンプル化したきっかけ

我が家の食器は、バラバラなデザインでした。お味噌汁は、赤色のオーソドックスなお茶碗。ご飯茶碗は、何種類もありました。なんとなく、どの柄が誰のものかが決まっていました。お皿も、景品で貰ったものや買ったもの。自己主張が激しかったです。

ミニマリストをめざそうと決めて、台所をシンプル化していく中で、目をつけたのが食器です。食器棚の中は、しまってあっても統一感がなく、なんとなく見た目に騒がしかったのです。

これは好ましくない。そう思い、シンプル化することにしました。

バラバラな食器の問題点

個性を主張するため、料理が引き立たない

例えば、喫茶店やレストランをイメージしてみてください。

出てくる食器は、ほぼ白ではないでしょうか?

もし「思い出せないよー」という方がいらっしゃったら、たぶん、それはシンプルな無地の白だから、印象に残っていないのです。

料理が一品ずつ、説明されながら出てくる高級料亭までいくと話は別です。お皿それ自体にも、料理に合わせて趣向が凝らしてあります。一品一品。けれど、一般家庭で毎食となると、料理と皿の趣向を合わせて――なんて、していられません。

どれを使うか迷う必要が生じる

どの柄が誰のモノか決まっていたら、配膳のときに面倒です。決まっていなかったとしても、どれを使おうか、柄やデザインが統一されていないと、迷いが生まれます。毎日、たった数瞬でも、無駄な時間はなくしていきたいですね。

食器をシンプル化する過程

どの食器にするか選ぶ

食器をシンプル化すると決めたら、どういった食器にするかを決める必要があります。

家にひとそろいあれば、一番いいですね。

百均のモノにするのか。ブランドものにするのか。電子レンジOKなモノにするのか。

値段やこだわりと相談して、決める必要がありますね。

割れても同じ(同じような)モノが手に入りやすい

食器は、ごくまれに割れてしまいます。いくら気をつけていても、こればっかりはどうにもなりません。セットで高い食器セットを揃えても、一枚割れて、買い足したら、統一感がなくなります。

そこで、万が一のときも統一感があるものを買い足せるような食器を、最初から選ぶことをお勧めします。

長いこと継続しているブランドの、ロングセラー。これなら、売られなくなることは少ないと判断できます。

オーソドックスなシンプルデザインで

もしくは、オーソドックスな無地のシンプルデザイン。素材は陶器。大きさもオーソドックスなもので。

このように決めておくと、同じモノが手に入らなくても、そっくりさんが手に入ります。

メリット

並べたときにすっきりする

食器棚や食卓に並べたときに、とてもすっきりします。

最悪、きれいに並べていなくても、きれいにしまってあるように見えたりします。

料理が引き立つ

白というのは、色がないということ。料理の色を最大限に引き立ててくれる無地のキャンパスの役割を果たします。

どれを使うか迷わない

デザインを統一して人数分置いておけば、誰にどの皿を配ろうとか、余計なことで迷わなくなります。

まとめ

食器の収集、それ自体が大好きで必要というのなら、それはそれでいいと思います。そうでもない、という方には、食器のシンプル化は快適でおすすめです。

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