最近、体が大きくなってきた。横に。
ダイエットしなくちゃ、と思ってはみたものの、何から始めればいいのかわからない。本を見てみると、体重を毎日、同じ時間に量って状況を把握するように書いてある。
でも、なかなか続かない。続かないとますますストレスが溜まっていく。
そんなあなたに、ちょっとしたアドバイス。
ストレスの元を捨てれば痩せるかもよ。
痩せるためには、体重を毎日測ることっていうけど
体重というのは、朝と夜で変わるもの。だから毎日、同じ時間に体重をはかるのが大事って言いますよね。
でも、ダイエットをしなきゃならない状況に陥るひとって、そもそも、良い習慣を続けるのが苦手な場合が多いです。
だいたい、ダイエットが必要とされる体重なのだから、体重計に乗るのが苦痛。数字を見るのが苦痛です。向き合いたくないです。だから太ったんです。
測るのがつらい。長続きしない。余計つらくなる
体重には、食べたものや運動量、体調なんかで、毎日、多少の波があります。そのため、右肩下がりの直線をイメージしてダイエットを始めても、なかなかそのとおりにはなりません。
がんばっているのに、どうして体重が変わらないの? 私の努力は何なの?
そう思ってしまいがちです。
ダイエットを始めた当初は高かったテンションが下がります。そして忙しかったり、何かと理由をつけて、体重を測るのを忘れてしまいます。そうすると、続けられなかった自分を責めてしまいます。
真面目なひとほどストレスが溜まっていく、負のスパイラルですね。
そこで提案したい。体重計を捨てるという選択肢
つらいなら、体重計なんか、捨ててしまえ
それならば、もういっそ、体重計なんて捨ててしまえばいいんです。これまで、体重計を持っていて、体重を痩せなかった。だったら、これから先もきっとそのままです。
それならば、体重計を持っている意味、ありますか?
捨ててしまうことによる心理的な効果
思い切って体重計を手放すことによる心理的な効果がいくつかあります。
体重を測るストレスから解放される
まず、一番大きな効果が、ストレスから解放されることです。
毎日、体重を量るプレッシャーにおさらばできます。
頑張ったからちょっとだけならいいか、がなくなる!
ダイエットをしていてちょっと効果が出てきた。体重がこれだけ減った。
だから、頑張った自分にご褒美として、おいしいものを食べることってありますよね。
でも、よく考えてみてください。頑張って体重が少し減ったのに、自分へのご褒美で豪華なものを食べたら、元に戻ります。ちょっと痩せて、ちょっと太って、を永遠に繰り返すことになります。それは嫌ですよね。
体重を量らなくなると、これがなくなります。
頑張った成果もわかりませんから、自分にご褒美を出しようがありません。
わからないと、怖い。だから控えめにする
自分の体重がわからないって、結構こわいですよね。
だから、人間、どうしても食べるのを控えめにします。
寝室に時計があったらギリギリまで「あと五分」を繰り返しますが、寝室の時計が壊れていたら、警戒してだいぶ早めに起きるでしょう。それと同じ現象が、体重の管理においても起きます。
わからないって、こわい。
わかっていたらギリギリでも、わからないと、だいぶん控えめになるんです。
まとめ
まめに体重を量り、食べたものをレコーディングし、毎日コツコツと積み上げられる。そんなアリのようなあなたは、体重計を捨てるという選択肢とは無関係でしょう。毎日楽しく体重を量ってください。
おおざっぱでざっくらばん。まめな行動が苦手。というか無理。テスト勉強は前日に徹夜でやる。追いつめられたら本気を出す。そんなキリギリスのようなあなたにこそ、体重計を手放すという選択肢をおすすめします。
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