突然ですが、NHKの受信料、あなたは支払っていますか?
ここでは、NHKの受信料を一生払い続けると、いくらくらいになるのかを計算してみます。
一ヶ月でいくらになるのか
さっそく、NHKのサイトを見てみます。月額は、これを書いている時点で、地上放送がだいたい1,000円台前半ですね。衛星契約ですと、その倍くらい。2,000円台の前半です。これを安いとみるか、高いとみるかは、ひとそれぞれだと思います。
支払い方法は、口座振替、クレジットカード、振込とあり、振込だと少し高くなります。他にも、各種割引があるようなので、多少は前後します。大学生で下宿している、といった事情のある方は、家族割引というものがあるそうなので、調べてみて損はないかもしれません。安くなったらもうけもんです。
一年でいくらになるのか
まとめて前払いすると、ちょっとお得になるようです。地上放送で、だいたい14,000円くらい。衛星放送で、25,000円くらいです。
一生でいくらになるのか
18歳で家を出てから78歳まで、60年間、払い続けるとします。
地上放送で、840,000円。衛星放送で、1,500,000円です。
八十万円~百五十万円。
今後、販売されるテレビは衛星放送対応が主流ですので、一生にだいたい、百五十万円くらい、NHK受信料を支払うという計算になります。
NHK職員の給料が高いのにも、納得の数字ですね。
余談ですが、一ヶ月に千円や二千円でも、一生を通してみると結構な金額になるようです。
あなたは、スマホのアプリや漫画サイトで、一ヶ月に数百円の情報料を支払っていませんか? ちりも積もればなんとやら。それが本当に必要かどうか、じっくり考えてみる必要がありそうです。
ちょっとした電車の交通費や、外食などの無駄遣いも、一生を通してみると、すごい金額になってそうですね……。
まとめ
百五十万円。思ったよりも、大きい金額になりました。車が買えそうな額です。
あなたは、あなたの一生において、NHKのテレビ番組を見るのに、百五十万円払うだけの価値があると思いますか?
それだけの情報料を払う価値がある、と断言できる方は、もちろんたくさん、いらっしゃると思います。なんてったって、天下のNHKですからね。それなら何も問題はありません。
けれど、もしあなたが、これまでにこの計算をしたことがなかったのなら。特に何も考えずに払い続けているのなら。本当にその情報料を支払い続ける価値があるのかどうか、ぜひ一度、再考してみてはいかがでしょうか。
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