名探偵コナン「心斎橋チョコレート殺人事件」脱出編の感想

イベントの感想

大阪の心斎橋OPAで開催されている、名探偵コナン「心斎橋チョコレート殺人事件」に挑戦してみました。その中のひとつ、「脱出編」について感想を書いていきます。

「心斎橋チョコレート殺人事件」とは?

謎解きと名探偵コナンが大好きな友人に誘われて、行ってみることにしました。

なんでも、『常設店』が設置してあり、いつ行っても謎解きが楽しめるとのこと。これだけの説明ではよくわかりませんが、とりあえず行けばわかるだろうという楽観思考です。

心斎橋オーパ内で起きた連続殺人事件。
密室で起きた第1の事件。
そして、目撃証言の食い違う第2の事件。
2つの殺害現場に残されていたのは謎のチョコレート。
それは、被害者の残したダイイングメッセージか。
それとも、犯人の残した暗号か。
そして、忍び寄る第3の事件…。
食い違う証言から真相を紐解く「聞き込み編」
密室で起きた殺人事件のトリックを暴く「現場検証編」
家宅捜索に入った敵アジトに仕掛けられた爆弾を解除する「脱出編」 
それぞれの捜査で手に入れた情報や証拠を元に
連続殺人犯の正体を突き止めろ。

(公式サイトより)

あらすじはこんな感じです。今回ご紹介するのが、「脱出編」。

朝早い電車に乗って、大阪の心斎橋(地名)というところにある10階建ての商業施設、OPAへ。OPAといえば、お洒落な洋服を売っている施設という印象が強いのではないでしょうか。心斎橋OPAも、一階から入るとお洒落な洋服屋さんが並んでいるので、「なんか間違えたかな」と一瞬思いました。

7階のワンフロアが『ホビー・アニメ・漫画』のフロアになっています。雰囲気をひとことでいうと、アニメイトに近いかな。

その中の一角に、「チョコレート殺人事件」の常設店があります。エスカレーターで上がるとすぐにコナン君のアップの看板が目に入ります。

とりあえずこの看板の前で記念撮影。コナン君ファンならテンション上がると思います。

ちなみに私は、小学生の頃は映画が毎年の楽しみでした。中学生の頃までは原作を追いかけていました。その後は、「黒幕がわかったら教えてね、一気読みするから」というライトファンでした。
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「心斎橋チョコレート殺人事件」脱出編の概要

「脱出編」は、「心斎橋チョコレート殺人事件」の中では唯一、オーソドックスなルーム型となっています。ルーム型というのは、部屋に閉じ込められ、その中にある謎や暗号を解いていき、部屋から脱出しよう! という、典型的ないつものリアル脱出ゲームの形式です。

時間を決めて、事前にネットでチケットを取りました。時間に間に合うように店舗へ行き、お姉さんから説明を聞き、いざ扉のなかへ。

ちなみにあらすじはこんな感じです。

犯人のアジトを突き止めたあなた達警察。
しかし、家宅捜査で押し掛けたその場所に犯人の姿はなかった。
それは犯人の仕掛けた卑劣な罠だったのだ。
あなた達が足を踏み入れたその瞬間。
扉は締まり閉じ込められてしまう。
ゆっくりとカウントダウンを始める爆弾。

様々な謎や暗号を解き明かし、制限時間以内に爆弾を解除しなくてはならない。

(公式サイトより抜粋)

「心斎橋チョコレート殺人事件」脱出編の感想

部屋の中に散りばめられた謎や暗号を解き明かして部屋を脱出しよう! というストーリーです。

毎度思うのですが、時間がとにかく足りないです。脱出しようとすると、頭の回転の速さが必要となります。

序盤

こつこつと解いていきます。

同じグループに謎解きのプロがいらっしゃいました。鮮やかすぎました。気づいたら解かれている謎の多いこと多いこと。考えるよりも前に手を動かして、無駄なくすごい勢いで答えを出していらっしゃる感じです。憧れます。

中盤

すいすいっと進みました。ほぼ、プロの方々のおかげです。

キャラの声が流れてきたりして、雰囲気を盛り上げてくれます。謎解きに興味なくても、コナンのアニメ好きなお子さんとかいらっしゃったらぜひどうぞ。私も小学生の頃に来れていたら、忘れられない思い出になっていたのでは、と思います。大人になっても十分楽しいです。

終盤

答えはわかる。みんなわかってる。でも、過程がわからない。という異常な事態に陥りました。この「脱出編」に挑戦したことのある方なら、意味をわかっていただけるかと思います。そしてタイムオーバー。脱出できませんでした。無念です。

死亡後

同じグループの方が延長されるということで、どきどきしながら見守ります。岡目八目という格言はありますが、全然なにも思いつきませんでした。

結果、クリアー。おめでとうございます! 私が延長していたとしても、なにもできなかったなーという感じです。

まとめ

30分という、コンパクトな脱出ゲーム。時間はコンパクトですが、謎のボリュームは結構ありました。緊迫感、緊張感が、音声によってうまいこと盛り上げられます。コナンならではの謎って感じではなく、比較的オーソドックスなルーム型の脱出ゲームでした。

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