アジトオブスクラップ京都のリアル脱出ゲーム「パズルルームからの脱出」に参加してきました。
感想についてお伝えします。謎そのものへのネタバレはありませんが、雰囲気や形式については書いていますので、事前に情報入れたくない! というあなたは気をつけてくださいね。
画像は公式サイトより引用。
「呪われたチョーカーを解除せよ」とありますね。
「リアル脱出ゲーム」とは?
イベントの主旨としては、一つの会場に集まった参加者達が協力し、様々なヒントを元に謎を解いてその場所から脱出するというもので、インターネット上における「脱出ゲーム」のリアル(現実)版である。
(Wikipediaより引用)
一時期、ネットでフラッシュのゲームが流行しました。
散りばめられた暗号や謎を解いていき、部屋から脱出する、というゲームです。
部屋のあちこちをクリック! 暗号をメモ! 不思議な図形や記号を、頭をつかって解き明かそう、という感じです。「脱出ゲーム」で検索すれば、いくつも遊べると思います。
今回ご紹介するのは、それを現実世界でやろう! というゲーム。
SCRAPという会社が運営している「常設店」が、全国数か所にあります。事前に(もしくは当日に)チケットを購入して参加するという形になります。
「パズルルームからの脱出」とは?
形式
10名で参加します。といっても、友人を10名集める必要はありません。その時間帯のチケットを取ったひと、10名で一緒に謎に挑戦します。見知らぬひとと一緒になるわけです。
とはいえ、コミュ障だろうが、人見知りだろうが、たぶん大丈夫です。
私も大概ひきこもりですが、問題なく楽しんでいます。始まってしまえば、みんな散り散りになって謎に向かっていくのです。
ストーリー
目が覚めると、そこは見知らぬ部屋の中。
周囲に広がる幾何学模様。不可思議な暗号文。
まるで部屋全体がひとつのパズルのようだ。首に巻かれたチョーカーが爆発するまであと1時間。
すべてのパズルを解かなければ、あなたは死ぬ。あなたはこのパズルルームに隠された秘密を暴きだし
10人の仲間とともに脱出することが出来るだろうか?(アジトオブスクラップ京都サイトより引用)
最初に、首にチョーカーが巻かれます。目標は2つ。首のチョーカーを外すこと。
そして、鍵を見つけて部屋から脱出すること。
「パズルルームからの脱出」の感想
始まるまで
喫茶店の横にある階段を上っていきます。何の変哲もない、ビルの2階~3階。開始時間までは、部屋の前で待ちます。続々と参加者が集まってきます。
トイレもありますので、済ませておくとよいと思います。脱出中は、もちろんトイレには行けません。
時間ぴったりに説明スタートですので、遅れることのないように行きましょう。
序盤
まず、部屋に入り、スリッパに履き替えます。荷物は棚へ。目薬を差したり、水を飲んだりといったことは、ここで済ませておくといいでしょう。携帯電話も一応オフに。
案内役のスタッフの方の自己紹介がありました。劇団関係っぽい感じの話し方です。続いて、参加者同士の自己紹介。ここはさらっと済ませます。
首にチョーカーを巻き、いざパズルルームの中へ!
中盤
詳しくは割愛しますが、「パズルルーム」だけあって、オーソドックスに一通りのパズルが揃っている印象です。
リアル脱出ゲームで大切なことは、「全部が完璧に解けなくても、先に進める!」ってことだと思います。もちろん、すべてを解くのが正道です。
しかし、探索パートでどうしても何かを見落としてしまうことがあります。そんなとき、頭をひねってジャンプしてみる、これって有効だったりします。
終盤
時間が! ない! 見つから! ない!
あえなくジ・エンドとなりました。
後半は怒涛のように進んだのですが……単純に時間がなかったです。
みどころ・ハイライト
出来上がりが鮮やかでした。小さな謎の答えが束になって、大きな謎へとつながっていく。
美しい。
そして、まさかそんなところに……! の連続でした。
まとめ
オーソドックスな謎解きが楽しめる『パズルルームからの脱出』。
幅広くいろいろな謎が揃っているので、ルーム型のリアル脱出ゲームが初めて、という方にもおすすめです。
公演の情報はこちらからどうぞ↓
同一シリーズの「パズルルームからの脱出2」にも参加してきました。
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