「地下謎への招待状2016」ナゾトキ街歩きゲームのネタバレ感想!

イベントの感想
©SCRAP

「地下謎への招待状2016」という、東京メトロに乗って謎を解くゲームを体験してきました!

そこで、感想を交えた主観的なレポをお送りします。もう終わっているということもあり、ネタバレがガンガン入っております。嫌な方はご注意ください。

それでは、いざ!

ナゾトキ街歩きゲーム「地下謎への招待状2016」とは?

いつもご乗車ありがとうございます。東京メトロです。
さて、今年もわたしたち、東京に謎を仕掛けました。
いや、謎というよりも「極上の旅」を仕掛けたといってもいいかもしれません。
あなたのまだ知らない、魅惑の東京を体験できる素敵な旅です。
謎を解いていけば、あなたの知らなかった東京にたどり着いてしまいます。

さあどうぞ、わたしたちの仕掛けた謎を解き明かしてください。
移動はもちろん東京メトロが一番便利です。

(『』より)

とまあ、公式サイトには、こんな感じで書いてあります。

謎を解く→答えの駅へ移動する→謎を解く→答えの駅に移動ry

を繰り返していく謎解き×街歩きイベントです。

開催期間は2016年10月31日~2017年1月31日まで。

これを書いている今は、もうすでに終わってしまっています。

しかし、2016年で3回目とのこと。

来年もあるのでは? と思われるので、来年参加される方のためにも、感想を書き記しておこうと思います。

こういうイベントに参加するのは、「リアル脱出ゲーム×名探偵コナン「心斎橋チョコレート殺人事件」聞き込み編(感想はこちら)以来ですね。

心斎橋OPA歩きを街歩きと呼んでいいのかはさておき。

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参加するまで ~まずは定期券売り場へ!~

旅行中に参加した方からの「面白かったよ!」という生の声を聞き、急遽、挑戦することを決めました。

時間はたっぷり5時間、用意。

仮に解けなかったとしても新幹線は待ってくれません

解けないまま東京を後にするのだけは避けたいよ!

……という決意で、まずは駅へ向かいます。

東京メトロ、銀座駅 上野駅 池袋駅 新宿駅 渋谷駅 の各駅の定期券売り場で謎解きキットを入手するところから話はスタートです。

キットの中身はこちら。

  • バッグ
  • 謎解きガイドブック
  • 一日乗車券
  • ペグシル(ペンです)
  • マップ(ありがてぇ)

一式、バッグに入った状態で渡されます。バッグは切り離すとクリアファイルになります。後ろにポケットがついていて、一日乗車券が入るという親切設計。これで一日乗車券をなくす心配もありません。

ちなみに、一日乗車券もオリジナルデザインでカッコイイです。

私はすでに一日乗車券を持っていたので、このオリジナル一日乗車券は使いません。

間違って使ってしまわないように、大荷物と一緒に駅のロッカーに入れておきました

……。

最初の謎 ABC

まずはガイドブックを開けて、三つの謎を解きます。とりあえずCを秒殺しました。Aの解き方もわかる……でも、立ったままだときつい。

そこで、Cの答えで分かった駅へ向かいながら、座ってAとBを考えることにしました。

ネタバレするとCは人形町駅です。日比谷線に乗ることにします。

AとBもてこずることなく解決。それぞれ、日比谷駅と六本木駅。人形町へ行ったあと、そのまま引返してくればいいかな、と考えながら、車窓の景色を楽しみます。

あれ……でも……なかなかつかないな。

そう思っていると、次は「後楽園」との車内アナウンスがありました。

数秒間、思考が停止しました。

どうやら、日比谷線に乗ったつもりが、丸の内線に乗ってしまっていた模様。

わけがわからないよ

ここで時間を大幅にロスします。

事前情報で「慣れた人なら三時間でいけるよ」と聞いていました。

どうやら「(東京メトロに)慣れた人なら三時間でいけるよ」ってことのようです。

それぞれの駅で、次の謎に挑戦!

目的地の駅に着いたら、ページをめくるように指示があります。電気料金のはがきみたいに、ページが圧着してあるのです。

めくったところには、新たな謎があります。「〇〇出口を出て~~」のような、駅に着いてから実行する系の謎です。

ちなみにおすすめ謎解きスポットとして公園や商業施設の紹介も載っています。どーしても解けなければ、ぴりぴりめくってしまっちゃったら答えがわかります。最終手段ですね。

Aの駅で指定されたところへ向かったら、緑のバッグを持っている方々と行き交いました。ナゾトキ仲間だ、となんだか嬉しくなります。

そしてBの駅へ。このあたりで、折り紙を始めました

ガイドブックを折ると、指示された記号が現れるのです。

さくさくとCの駅へ。このあたりから、キットを持ったひとをよく見かけるようになりました。まるで、スタンプラリーみたいです。

やらかしたミス

A、B、Cを軒並み解くと、謎の文章が現れます。そのとおりにガイドブックを折り紙していきます。すると、次の駅が……わかりませんでした。

しばし考えて、ひらめきます。

……そういうことか!

ロッカーへ一日乗車券を取りに行きます。そして確かめると、案の定、一日乗車券をガイドブックに重ね合わせると答えがわかるという手の込んだしかけになっていました。

またしても時間のロス(そしてロッカー代のロス)

ガイドブックにある【ひとつでも欠けたら謎が解けないかもしれない】という言葉は本当でした。

ここでひとやすみ

このあたりで時間が来たので、いったん中断しました。

「暗くなっていてわかりづらかったため詰みかけた」という事前情報を仕入れていたため、進めるところまで進んでおきたかったのですが、仕方ないですね。線を間違えて皇居を無駄に一周したのが非常に痛かったです。

私は常々、市販の手帳に路線図が書いてあるのが不思議でした。別にいらなくない? と思っていました。しかし訂正します。東京メトロに乗るなら路線図を持ってないとインポッシブルです。

謎解きキットに路線図が入っていて良かったです。もしなかったら、私は今でもさまよっていたに違いありません。

再開! もう外は暗い……

再び再開したときには、外は暗くなっていました。大丈夫だろうか……と一抹の不安を抱えながら、新幹線の時間との戦いがスタートします。

このあたりから、ナゾトキ中の人々がいっぱいいました。ほんまにスタンプラリー状態

確かに暗いとわかりにくい……しかし、なんとか指示を読み取れました。とある駅から指示のとおり歩いていると、次の駅へ着きました。

駅と駅の間、近すぎませんか?

そして最後の駅へ。「紫の扉で降りろ」という指令。

そのとおりにすると……後楽園駅に到着! 戻ってきた感があるのが不思議ですね。

駅の一角に大きなパネルが張ってあり、その前にたくさんのひとが。そこで謎を解き、帰路につきました。ちなみに大きなパネルを見つけた時点で、写メを撮ってお家に帰ってしまっても大丈夫。最後までいけます。

帰宅後、最後の謎を解き、無事にクリア!

まとめ

キットの中身を余すことなく使いました。え? これ使うの? ってものまで使いました。

所要時間は4時間ほど。皇居一周一日乗車券ロッカー置き去りを除けば、割とスムーズに謎が解けました。これに参加するためだけに東京行くか? と問われれば多分行きませんが、何かのついでになら、また参加してみようかなという感じです。

友人と共に参加して、謎を解く速さを競い合ってみるのもいいですね。

来年の「地下謎への招待状2017」開催も期待しています!

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